日々黙々

女子大生が、ニュース等を通して知ったことを自分なりに深めるブログ。様々な人の意見が聴きたいです。

家族にストレスを与えていませんか?

 こんばんは。お久しぶりです。今日はニュースに関することではなく、家族が冷たいと感じる父兄に向けてお話したいことがあります。


 私の家庭は両親が共働きです。そのため私と兄も家事をすることが多いのですが、父は全く関わろうとしません。自営業といっても仕事をしていますから、夕食当番を担うように言うことはありませんが、どうしても目に余る行動がいくつかあり、それらは家事を特に食事を作る側に大変不快感を与えています。


もし、家族から冷たい視線を感じたら、こんなことをしていないか今一度確かめてみて下さい。


●食事に手をつける前から調味料をかける
 →よく言われることですが、失礼ですよね


●食事の準備が終わるまで、スナック等をつまんで待っているだけ
 →お箸や調味料の準備をする、ご飯の冷凍パックをレンジでチンする等出来ることはあるはずです


●自分のお箸だけ持っていく、そして持っていくことを告げる
 →自分はもう持っていったからいらないという意思表示かも知れませんが、家族全員分もっていって貰う方が助かるのです。自分の分だけ持っていくとわざわざ言われると腹が立ちます


 個人的に特に感じたことであり、他にもたくさんあると思います。もしかすると、こうしたちょっとした事が、家族に精神的な負担を与えているかも知れません。昨今は男女共同参画やジェンダーといった視点に注目が集まっていますよね。仕事をしているのだから家事はやらなくて良いという考え方、止めてみませんか?

トランスジェンダー どこから検討すべき?

 すこし前の朝日新聞の話題です。「トランスジェンダー」の学生が女子大に入学出来るかどうかの検討が始まっているようです。


  http://www.asahi.com/articles/DA3S12850375.html


実際に米国では、受け入れ態勢が進んでいるようですね。日本でトランスジェンダーの学生が女子大を出願する場合、「戸籍上が女性」である必要があるといいます。
しかし戸籍を女性に変更するためには、20歳以上であることや性転換手術を受けている必要があるなど、未成年の受験生には厳しい条件があります。


 トランスジェンダーの学生が女子大への入学を希望する理由として挙げられている、「安全な場所」を求めることも全ての人が持つ権利なのではないかと考えられます。


  http://www.asahi.com/articles/DA3S13003837.html


 今回の記事を読み私が気になった点は、「女子大が検討を始めた」ということです。もっと言いますと、大学から始めるのか、それとも小中学校から始めるのか、一体どれがいいのかということが一番に頭に浮かんだのです。
以下に私個人の考えをまとめてみます。


【小・中学校の場合】
 小学生低学年の場合、トランスジェンダーを理解することが難しいのではないかと思います。また遊ぶことに一所懸命なので、さほど気にせず受け入れられるのではないでしょうか?
私自身小学校ではトランスジェンダーについて教えて頂いた記憶がないのですが、この時期から道徳で学び始めるならば、より成長してからも受け入れ易くなるかも知れません。
 
 小学校高学年から中学校が最も受け入れることが難しいと私は考えています。この時期は周りと同じであることが重要視されますし、悪いことも理解した上で仲間と一緒なら行えてしまいます。
トランスジェンダーの学生が恐れていることにいじめや暴力があります。統計によると、小学生高学年から中学2年生のいじめが多いということが分かっています。


私個人の経験ですが、この時期にいじめを受ける等するとずっと心に深い傷を負うことになります。またクラス替えが無かったり、義務教育であったりと逃げることが難しく、目の前の苦しみよりも死を選ぶ方が楽だと勘違いしてしまうように感じます。よってこの時期の受け入れはするべきではないと考えます。


【大学の場合】
 大学になると、既に周りを見て正しいことの判断が出来る人が増えるため、トランスジェンダーの学生を受け入れることが出来そうです。様々な価値観や考えの人がいることを知っているため、いじめ等が起きることも少ないです。


 また大学では決まったクラスが存在しないため(語学でクラスが固定されている場合や小人数の学部を除き)、理解を得られない人とは付き合わず、自分が信頼できると考える人とのみ関係を築くことが可能です。



 以上に挙げたものは考えられる意見の一部に過ぎません。トランスジェンダーの学生を受け入れるのに適した場所は大学だと私は思います。小学校低学年でも良いかも知れません。ただ教科書を通して学ぶだけでは得られないことを、身近にトランスジェンダーの学生がいることで知ることができ、そうした個性を持つ人がいることを普通だと思うことが出来るのではないでしょうか?
しかしその分不安な点も多いです。親から子への干渉や、些細なことからいじめや仲間外れへ発展すること等があります。


 日本女子大が大学からの検討を始めたことにこのようなことが関係しているのかはわかりませんが、やはりある程度大人になってからの方が上手くいくということだと思います。



私個人の意見ばかりでしたが、ここまでご覧頂き有り難うございました。



参考文献・サイト
統計データ - ストップいじめ!ナビ,2017,10,16
「女子とは何か」問い直す大学 トランスジェンダー入学検討、歓迎と課題:朝日新聞デジタル,2017,10,16
「心は女性」受け入れ検討の理由 女子大に聞く:朝日新聞デジタル,2017,10,16



学習支援


 ボランティアとは、無償で行うのが当然なのでしょうか?
私が先日お邪魔した食堂では、一応お金を貰っているから子ども食堂ではないとおっしゃっていました。私は子ども食堂について色々調べる中で有料の子ども食堂というのを見たことがあったので、その食堂も子ども食堂であると考えましたが、実際に運営している方はそのようには考えておられないようですね。



 また食堂の後に行っている学習会でも、学習塾ほど高くはないもののお金を貰っているためボランティアではないと話しておられました。しかし完全に無償で行えることはほとんどないのではないかと私は思います。



 また以前から子ども食堂について調べていていつも目にしていた問題に、本当に生活が苦しい人には子ども食堂という場所があるという情報が届かないというものがあります。実際その食堂の方も同じことを話、顔を曇らせておられました。勿論子ども食堂は孤食対策としての効果もありますが、やはり生活が苦しい家庭の子どもたちが利用できるようになれば良いですよね。その方法を考えているのですが、なかなか良い、実行可能な考えが浮かばないのが現実です。生活が苦しい人には無償で食事を提供するとしても、来る人毎に家計の収入を聞くわけにもいかないですね。そして生活が苦しい人であれば、一食数百円というのもそこそこの出費になるのではないでしょうか?